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2007年7月
「高層雲の空つづく」 (津市 昼)
 
     先日、まる二日間、雲がなかったのに対して、昨日・今日とまる二日間、高層雲におおわれつづけて
    います。昨夜は、雨が降ったところも多かったようですし、今夜も小雨のところがあったので、ときどき
    乱層雲にもなっているようです。鈴鹿山脈の形はずっとしっかり見えているようなので、ずいぶん広い
    範囲で高層雲なのでしょう。少しつまらない雲ですが、気象衛星の赤外画像や天気図とあわせて
    この雲の様子を覚えておきたいな、とも思いました。
     明日もこういう空が続きそうですが、台風(熱帯低気圧)から離れた前線上に低気圧が発生しています。
    どんなふうに空が変化していくか、とても楽しみ。早起きして空を見てみたい気がします。

     ところで、月曜日に環天頂アークが見られましたが、連絡をいただいた人たちの情報をあわせると
    同じような時間帯に、少なくとも三重・和歌山・石川・長野の各地で環天頂アークが見られていたこと
    がわかりました。科学的な意味を考えてもおもしろいものですが、それ以上に同じような時刻に同じ現象
    (光っている雲は異なるものでしょうが・・・)を見ている人たちがいたと考えると、なんとも不思議な楽しい
    気持ちになりました♪
    

    
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津市 12:43 北の空
12:43 東 14:47 東北東
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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