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2007年7月
「雨と雪の境界線」 (鈴鹿市 8:11)
 
     降水がある時に、雨になるか雪になるかの境界の温度はは、500hPa高度で−30℃、
     850hPa高度で−6℃というようなおおよその目安があります。(850hPaは、高度1500m程度)
     昨夜、南岸を通過した低気圧の乱層雲が降らせたのは、伊勢平野ではおおむね雨でしたが、
     鈴鹿山脈を見ると、ある高さから上が雪、というみごとな境界線がずっと続いていました。
     なお、伊賀盆地は標高150m程度ですが、積雪となり、名阪国道も奈良県で通行止めと
     なっていました。
     
    
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朝 鈴鹿市 鈴鹿山脈の雪 津市 午後 高層雲 津市から見た
御在所岳方面
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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