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2007年7月
「雨上がり 夕空に つるし雲」 (桑名市 16:34 南南西)
 
     夜のうちに、南岸を低気圧が発達しながら通過。東海から関東にかけて降雪。
     三重県北部では朝にみぞれから雨になり、積雪はシャーベット状に。
     日中は乱層雲で、冷たい雨が続く中、鈴鹿山脈の山頂を霧状の雲がおおい、
     とてもきれいでした。
     夕方になって西から晴れ間が見え始め、そこに特徴的な雲が2つ。
     ひとつは、高層雲の末端部にならんだ、いくつもの小さな「つるし雲」。
     もうひとつは、多度山から発生し、南の低空までずっと続く、一列の低い雲。
     目立ちはしないけれども、どちらも、まちがいなく三重県の特徴的な雲です。
    
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桑名市 みぞれ 7:34 シャーベット状の積雪 500hPa 
鈴鹿山脈にかかる雲 美しいグラデーション
16:35頃 ようやく西空が晴れ始め、青空と夕陽の色がまざるつるし雲
17:17 南西 多度山から続く雲列
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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