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「 新 月 −つきたち−」 (桑名市 18:04) |
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夕方、西の低い空に、とても細い月を見つけました。 調べてみると、月齢1.2。 まだ明るい空に、月の欠けている部分の地球照もみえています。 現在の定義による「新月」は、月が太陽と同じ方向(黄経)になることをさし、見ることはできません。 ただ、古くは、というか、本来の 『 新月 』 は、はじめて西の空に見えてくる月をさしていました。 今日、この月を見つけたときには、自然に 『 新月 』 ということばが思い浮かび、大昔の人たちの 思いを感じたような気がします。 ちなみに、「朔(さく)」という言葉も、月・太陽の方向が同じになる旧暦の1日をさしており、 見えるほうの『新月』は、おおむね2日になります。 さらに、古くは、「朔日(ついたち)」の語源は、「つきたち」にあるようです。 その時代ならば、今日を 『つきたち』 と呼ぶのかも知れませんね。 |
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12:38 津市 | 13:25 鈴鹿市 雲の道と道路 |
17:22 四日市市 | 17:52 桑名市 | |
17:52 桑名市 | 18時頃 『新月』 桑名市 | |||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |