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2008年 4月2日 (水)

「高層雲のもと、レンズ雲たち」 (桑名市 午後)

 
      終日、高層雲。午前、太陽は輪郭がわかるくらいぼんやりとしていて、午後には太陽の場所が
     わからなくなりました。そんな高層雲の空のもとで、鈴鹿山脈によってレンズ雲が作られていました。
      同じ場所で、2段、3段になったり、別の場所のレンズ雲がつながったり、見ていて飽きません。
      どうやらレンズ雲を作る気流の層は3層あったようです。また、ムービーを見ると、下層の雲は北から
     南へ流れているのに対して、レンズ雲を作る風は西から東へ吹いているようです。名古屋のウィンド
     プロファイラを見ると、西風になるのは高さ2500mくらいからなので、このレンズ雲は層積雲と高積雲
     の中間的な雲のようです。
     
    
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10:17 南東 
全天に高層雲
13:55 東 14:23 層積雲のレンズ雲 14:31
14:31 14:32 14:33 14:34
14:37 14:38 14:44 14:46 レンズ雲と
ユリカモメの群れ
14:48 三段のレンズ雲 16:18 夕方にも
再び同じような雲
レンズ雲ムービー
60倍速 @
レンズ雲ムービー
60倍速 A
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像)
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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