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2008年 4月2日 (水)

「金星・木星・三日月」 (津市 18:14)

 
     夕方の西の空で接近している金星と木星。今日はここに美しい三日月がやってきました。
     左下の明るい方が金星で、右上が木星、三日月には地球照も。
     同じ方向に見えたこれらの天体を地球に近いものから順に並べると、月・金星・木星となります。
     月は地球の周囲を公転している近い天体、金星は地球の内側の軌道を公転する内惑星、
    木星は地球の外側の軌道を公転する外惑星。実際の空で遠近感を感じることはできませんが、
    こうした距離を想像しながら見ると、太陽系に住む自分たちを感じることができると思います。
     そうして、3つの天体が、里山の林に消えていくのを眺めながら、地球の自転を感じる・・・・・・
     私たちはみんな、地球に住む「星の王子様」なのですね。
     
    
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津市 朝 東 午後 北東
三日月 木星 金星 が接近。  三日月の「地球照」も明るい。
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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