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「上部&下部タンジェントアーク、そして 外接ハロ」 (草津市 午前) |
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「三重の空を記録する」というスタンスを決めてから、休日に県外に出かけるのがためらわれて いたのですが、基本スタンスは変えなくても、そろそろ県外の空を撮影したりしていきたいと思い 始めました。特に、鈴鹿山脈の向こう側「滋賀県」の雲を記録したかったので、今日は思い切って 小ツーリングに出かけました。高速道路の均一料金が始まった今日、新名神高速で鈴鹿トンネル を越えていくと、御在所岳付近に見えていた小さな積雲たちが、とても近く、迫力満点の大きさ! 山頂にいる人なら、積雲に触れられるのではないかと思うほどです。 (この場所からの撮影は、 想定外の構図でしたので、運転中に撮影できず。いつか再チャレンジします。) 積雲の上に巻層雲が広がり始め、草津市の琵琶湖岸に来ると、見事な上部タンジェントアークと 下部タンジェントアーク! これらは、三重県でも見られただろうと想像します。 観察を続けていると、上部&下部タンジェントアークがつながってきて、外接ハロに! つぶれたような楕円形をしています。時折、積雲が邪魔をしにきましたが、ずいぶん長い時間 見られました。 今日は超広角系のレンズを持たずに出かけてしまったのを後悔しましたが、標準ズーム1本で なんとかがんばりました。明るいハロの美しさが伝われば、と思います。 |
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土山町 8:47 西 | 草津市 9:51 | 10:00 上部&下部タンジェントアークがつながり、外接ハロ | ||
10:01 | 10:05 | 10:07 メタセコイアの木立に上部タンジェントアーク | ||
11:33 太陽高度が大きくなったときの外接ハロ | 近江八幡市 15:38 巻積雲 | |||
鈴鹿市 18:43 細い月 | ||||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |