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2009年 8月25日 (火)

「西から来た、大きな巻雲」 (桑名市 13:20)

 
     白く、もくもくとした形の積雲(下層)。刷毛で掃いたようにすじが延びる巻雲(上層)。
     この好対照な2種類の雲がかさなって見られる空は、いつもとてもさわやかに感じますね。
     今日は、前線に伴っていた雲が完全に離れて、大陸からさわやかな空気をもつ高気圧が
    日本を覆ってきました。地上天気図では理解しにくい雲が高気圧を横切っていますが、これは
    高層天気図を見ると上空の強い風に沿って生じている様子がわかります。
     13:20頃にやってきた巻雲のひとつはとても大きく、18mm(フルサイズ)の超広角レンズでも
    視野に入りきらないほどでした。
     明日も晴れの天気ですが、こうした上層雲が今日よりもたくさん流れ込んで来そうです。
    
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桑名市 12:15
高積雲(層積雲?)と積雲
12:15 クリーミーな
白い積雲
12:38

13:20 西から大きな巻雲 ひまわり可視画像にも見られる

太陽にかかった巻雲
ハロも一瞬見えたが
撮影できず 13:35
気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像
500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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