12月のカレンダーへ | ||||
「断片雲と芯のある積雲/雪雲の襲来/年越しカノープス」 (桑名市) |
||||
強烈な西高東低・冬型気圧配置! 冷たい北西風が吹きつけて、10秒も屋外にいれば芯まで 体が冷えてしまいそうです。 ひまわり画像を見ると、日本海の収束帯の雲が北陸に押し寄せて、それが三重県北部にまで 達しているようです。そのため、断続的に雪の降水雲や尾流雲をもつ雲が押し寄せてきては伊勢 平野で消えていくため、積雲の残骸のような雲がたくさん見られました。 夜半になって、満月が天頂近くを通り、まさに「月天心」の状態です。12月の満月は南中高度が 90°近くにまでなるのです。 そして、年越しの時刻に、南の低空ではひっそりとカノープス。 2009年おおみそかは、とても冬らしい空であったことが印象に残りそうです。 |
||||
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ > | ||||
l | ||||
l | ||||
気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像 | ||||
500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||