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「層積雲の蜂の巣雲」 (桑名市 16:17 対角線魚眼レンズ使用) |
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日没とともに層積雲の雲底の部分が暗くなり、蒸発しつつある様子が目立ってきました。 肉眼でははっきりと認識できなかったのですが、対角線魚眼レンズを付けてファインダーを のぞくと、蜂の巣状の構造がくっきりとわかりました。時には魚の目になって空を眺めないと 発見できないことがあるようです。 天気図やひまわりの資料を見ると、日本海で発達した低気圧に伴う寒冷前線が接近ていたころ で、鈴鹿山脈を乗り越えて押し寄せた層積雲と伊勢平野の乾いた空気が出会っで生じた現象の ようです。その後、20時ころにまとまった雨が降りました。 |
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気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像 16時 | ||||
500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||