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「層積雲の蜂の巣雲」 (桑名市 夕方) |
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高気圧におおわれて快晴の一日。昨日入ってきた寒気のせいで朝は気温が低目でしたが、 風はおだやかで、三連休の最終日つぃては行楽日和でした。スポーツに汗を流すこどもたちも とても気持ち良さそうでした。 午後に屋内から出られなかったこともあり、こんな日は、今日のサイトにどんな写真を載せよ うか、とちょっと焦ってしまうのですが、夕方になってびっくり。なんと層積雲の蜂の巣状雲が、 びっしりと不気味に空をおおっているのです! よく似た雲は、2009年12月30日の夕方にもあり ました。そのときは魚眼レンズで見ないと気付きにくいような大きな穴があいていましたが、今日 のものはもう少し小さめの穴がいっぱいあいていて、見た瞬間に圧倒されました。 雲の動きを観測するとおよそ西北西から東南東へ。ウィンドプロファイラーのデータ(高度2km) も同様の風向。ひまわり可視画像では、完全に晴れている太平洋側に接して東西方向に下層雲。 この画像でも、ところどころに雲の消えているところがあり、スケールをちがえてもよく似た形状の 雲ができているというアナロジー(類比)が神秘的にも感じます。下層の乾燥空気と出会って蒸発 するような成因が想像されます。 |
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17:10 27mm | 17:25 18mm 東 | 17:29 18mm 北 と 東 | ||
17:30 18mm 西 | 17:30 18mm 東 | 17:34 東 | 17:38 18mm 西 | |
17:38 18mm 西 | 17:39 西 魚眼 | 17:43 18mm 南東 | 17:43 18mm 南東 | |
気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像 | ||||
500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||