3月のカレンダーへ | ||||
「タンジェントアーク −上端接弧・下端接弧−」 (桑名市 午前) |
||||
巻層雲の六角氷晶の120°をなす2面を通る屈折光は、太陽から22°の離角の場所にハロ現象を 生じさせます。太陽を中心とする半径22°の円が内暈で、その上端および下端に接するよカーブが タンジェントアークと呼ばれます。ともに鉛筆の形をした六角柱の氷晶が静かに降る状態が成因です。 昨日に続いてのハロの出現ですが、1年前の同じ3月28日にもみごとなタンジェントアークが出現して いて、ハロの季節の到来をますます強く感じました。 |
||||
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ > | ||||
9:28 | 9:37 | |||
9:57 | 10:00 | |||
500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||