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「西から飛行機雲と巻層雲、 そして天頂をまたぐ22°ハロ」 (桑名市 午前) |
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朝、西の空から飛行機雲と巻層雲がゆっくりと近づいてきました。青空にたくさんの飛行機雲が 浮かぶ様子はなかなか綺麗なものです。 このような巻層雲にハロが現れたのは11:30頃のことで、このときの太陽高度は73°と高く、 ハロの半径22°を足すと95°。つまり内暈が天頂をまたいでいる状態で、夏至前後の季節の 特徴とも言えますね。(また、逆に満月のハロは冬至が近い季節に天頂をまたぎます。) 上の写真は、建物が放射状に写ることからハロの高さを表現してみようという意図で撮影。 さらに空の広い場所で魚眼レンズを使おうと移動したところ、その後はあまり顕著なハロには なりませんでした。明日は天気のくずれはなさそうですが、朝にはハロが見られるかも。 ちょっと早起きしたい日曜日です。 |
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8:55 西 巻層雲 70mm | 9:28 西 32mm | 南 たくさん飛行機雲 | 低い飛行機にはなし | |
11:29 内暈 太陽高度は73° 天頂をまたぐ |
12:43 |
18:06 |
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||