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2011年 11月16日 (水)

「いちばんぼし」 (桑名市 17:10 南西)

 
     快晴の夕焼け空。光のグラデーションを楽しんでいたときに、いちばん星を見つけました。
     17:時10分というとても早い時刻・・・この星は、「金星」です。 このあたりは夏の星座の
     へびつかい座で、黄道の赤緯が南にさがっているため、金星の地平高度は低いのです。
     地平高度は約9°、方位角(南から)52°、光度は−3.9等です。
     子どもの頃にうたっていた、「いちばんぼーし、みーつけた」の七五調が脳裏によみがえります。
     親から子へ、子から友へ、と伝わってゆくこの伝統の名調子は、空が生活からはなれつつある
     今でも健在なので、ほっとしますね。
     
    
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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