5月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 5月31日 (火)
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「キビタキ の ♂と♀ / モンキアゲハ」(桑名市)
 
 
 
鮮やかな黄色と美しい鳴き声で人気のキビタキですが、
メスの方は地味な色で、いまひとつ影が薄い存在・・・。

散策で歩いていると、今日はメスのキビタキが姿を現わし、
しばらく観察を続けると、オスとメスがいっしょに行動する
シーンに出会いました。メスを観察していても、オスの姿が
見えるとすぐにそちらに注目してしまうのだけど、メスの
迫力ある捕食シーンも間近で撮影できました。

今日のオスはまだ幼く(喉元にオレンジ色が出てない)て、
3週間ほど前に広場や散策路に活発に姿を見せていたの
とは別の個体のよう。これまで鳴き声ばかりだった個体が
いよいよ活動範囲を広げたのかも。これから楽しみです。

    <↓画像をクリックして拡大↓>
 共通データ
機材A  NikonZ6 300mmf/4×1.7倍テレコン
機材B  NikonZ6 AiED500mmf/4P
キビタキ♂
A f8 1/800秒 ISO16000
散策コースに完全に住み着いた。
去年はいなかったと思う。
喉元に赤みがないので幼鳥。
A f8 1/800秒 ISO9000
翼の下も黄色いが、この黄色は
背中の黄色まではつながらない?
A f8 1/800秒 ISO10000
背中の黄色も美しい。
A f8 1/800秒 ISO9000
3週間ほど前によく姿を現わした
オスとは別の個体。以前のは成鳥
で喉元が濃いオレンジ色だが、
今日のは未成熟の幼鳥。
ずっと鳴き声だけだったのは
この個体かも。これから楽しみ。
キビタキ♀
A f8 1/800秒 ISO10000
B f4 1/800秒 ISO3600
メスはとても地味な色合い。
何を食べている?
オオシオカラトンボ(♀)
A f11 1/800秒 ISO1250
シオカラトンボのメスもこのような
色だが、尾の色が異なる。
モンキアゲハ
A f8 1/800秒 ISO450
黄色というよりオレンジ色の紋。
とても大きなチョウ