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「翼広げる オオヨシキリ」(桑名市) | |||
オオヨシキリの飛び出しを、120fpsと30fpsで撮影。 昨日記載したように、羽ばたきの周期は約1/15秒なので、 30コマ毎秒では、2種類の同じ姿勢ばかりが撮れてしまう。 最新のNikonZ9では4K画質で120fpsが可能だが、手持ちのZfc ではHD画質での120fpsとなるので、できるかぎり近づいて、 ノートリミングでいけるように撮影しました。どう撮るか?よりも どう近づくか?に力点が移ります。 川沿いに吹く強風に茎ごとあおられたオオヨシキリは、画面に とらえておくだけでもなかなかたいへんでしたが、近い距離で 120fps撮影に成功。ピントも良好。くわしい羽ばたきの解析が できました。下の、1−@〜1−KやGifアニメをご覧ください。 120fpsが成功したので、おまけで30fps(4K画質)も撮影。 不思議なもので、翼を水平に広げた瞬間が運よく撮れて、 この姿勢の写真が繰り返し得られました。背景もきれいです。 |
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25倍スロー(ムービー) 画像クリック |
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共通データ NikonZfc AiED500mmf/4P |
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オオヨシキリ f8 1/2500秒 ISO640 強風にあおられて、しがみつき ながらバランスをとるために 翼を少し広げている。 |
飛び出し1−@ f4 1/2500秒 ISO640 @〜K 120fps 1/120秒間隔。 羽ばたきの周期は約1/15秒。 カワセミより2倍ほど速い。 |
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1−A 翼を両側に広げるのは空気を 最大に押し下げている瞬間。 決して滑空の時ではない。 |
1−B ぐんと上昇する瞬間。 鉛直加速度がMAX。 |
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1−C 速度MAX。 |
1− D 翼を持ち上げるときは、 体に付けて空気抵抗を 受けないようにしている。 |
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1−E 体につけた翼をすっと持ち上げる。 |
1−F 次のストロークに入る。 |
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1−G 再び空気を下に押し下げ始める。 水泳のバタフライに似ている。 |
1−H 翼の美しい状態。 静止画では滑空シーンに見えて しまうが、空気を押し下げている。 |
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1−I 第2ストローク後半へ。 |
1−J 空気を押し下げきる時、 次に翼を持ち上げる準備で 翼を丸めている。やはり、 バタフライに似ている。 |
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1−K 翼を持ち上げている。 このときが滑空状態。 |
飛び出し2−@ f4 1/2500秒 ISO160 30fps 左方からの風を受けて飛び立つ。 羽ばたき周期が約1/15秒なので 広げた瞬間が運よく取れたら、 次々とこのフォームが撮れる。 |
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2−A この瞬間も美しい。 何より背景がベストに近い。 背景の水色は空、濃い青は川。 |
2−B 再び翼を広げた瞬間。 30fpsでは運が悪いと この瞬間が撮れない。 20コマ毎秒くらいだと いろいろな瞬間が撮れそう。 |
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