6月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 6月13日 (月)
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「ひとしきり オオヨシキリ/オオシオカラトンボ」(桑名市)
 

18時を過ぎた夕暮れ、帰りかけたところに2羽のオオヨシキリ。
片方にピントを合わせたときに もう一方がからんできました。
オスとメスだと思うけれど、オオヨシキリは雌雄同色なので
もしかしたらオス同士の争い?の可能性も・・・。

ともあれ、2羽のオオヨシキリがからむシーンの撮影が実現。
これで、オオヨシキリの撮影は ひとしきり 完了というところ。
ただ、少々暗くて遠かったので、好条件で再挑戦もしたい。

一方、明るい時間帯の散歩中に、オオシオカラトンボの交尾
と飛翔を撮影。はじめはシオカラトンボ?と思いましたが、
オスの体色が濃い青色であること、複眼の色が黒褐色である
ことからオオシオカラトンボのようです。2匹がくっついたり、
離れたりしながらしばらく一緒に飛んでいたので、飛翔写真も
オスとメス、つづけざまに撮影できました。最短撮影距離が
1.4mの換算750mm(共通データA)は、こんな撮影に最強かも。

    <↓画像をクリックして拡大↓>
 共通データ
A NikonZfc AiAF-S 300mmf/4 IF-ED ×1.7倍テレコン
B NikonZfc AiED500mmf/4P
オオシオカラトンボ(交尾)
A f6.7 1/800秒 ISO1000
青と黄色の組み合わせが
とても美しいシーン。
A f11 1/800秒 ISO2500
絞り込んで接近。オスの翅の
付け根にピント。ここも青い。
オオシオカラトンボ♂
A f6.7 1/2500秒 ISO4500
ホバーリング。前翅と後翅が
それぞれ前と後ろに空気を
押しているように見える。
難しいが120fpsくらいで
撮影してみたい。
オオシオカラトンボ♀
A f6.7 1/2500秒 ISO12800
後ろ側からの撮影になった。
飛び方はオスと同様。
オオヨシキリ
B f4 1/2000秒 ISO1250
飛翔シーン。
B f4 1/2000秒 ISO2200
となりの茎に飛び移るシーン。
B f4 1/2000秒 ISO3200
頭部をぶつけあうような
仕草の直後のシーン。
B f4 1/250秒 ISO560
静止写真は低速シャッター
(低ISO)でより美しく。