9月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 9月25日 (日)
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「若きカワセミ(♂)」(桑名市)
 
 
 
7月から成長を見続けてきた個体のひとつと思われる、オスのカワセミ。
成鳥に近いルックスになっていて、若々しい美しさ。

ここ最近、この個体1羽のみが姿を見せる。ほかの個体はどこにいるのか。

いつも夕暮れ時の観察で、撮影にはかなり暗すぎる条件ながら、
できるかぎり接近し、三脚、スローシャッター使用でこの美しさを撮影。
飛翔写真で1/2000秒以上を得るにはこの暗い(f6.7)レンズでは無理。

ISOを変え、ノイズリダクションの強さも変化させてテスト撮影した結果、
ISO25600〜12800は基本的に避けたい感度。基本はISO3200以下で
撮影したいという結果。夕暮れの日陰で、翼を止めた飛翔写真を撮る
には、f4レンズでぎりぎりOK、もっと暗ければf2.8レンズでという感じ。

    <↓画像をクリックして拡大↓>
 NikonZ9  300mmf/4×1.7倍テレコン
f6.7 1/80秒 ISO800
今年生まれた個体と思うが
ほぼ成鳥並みのルックスに。
f6.7 1/200秒 ISO1250
以下、すべて同一の個体。
翼が少しばらけるのも特徴かも。
f6.7 1/200秒 ISO1250
飛び去るようなフェイントモーション。
つばさのうちがわがきれいに見える。
f6.7 1/200秒 ISO1250
頭部・翼・尾の美しいブルーが
すべて見える瞬間。
f6.7 1/200秒 ISO1600
かなり近づけた。手前の枯草を
避けるわずかな動きで飛び去った。
f6.7 1/30秒 ISO1600
足が見えないほどリラックスモード。
茂みの中で安心しきっている。
ここしかないというポジションで撮影。
f6.7 1/10秒 ISO640
レンズに手振れ補正がない。
1/10秒だとシャッターボタンでも
ぶれるので、露出ディレイで撮影。