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「三層構造の雲」 (桑名市 東) |
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休みに入ってからのウォーキングのおかげで、今日は(実は)大好きなキャッチボールをしようと 午前にカメラを持たずに近所の小さな公園へ向かいました。そこのサクラの木に数羽の小鳥を発見。 近づいてみると、なんとすべてキツツキの「コゲラ」。こんなに近所に居たなんて・・・・。ふだん、自宅 付近のことをいかに知らずにいたか、と反省。 しばらくして同じ木に野鳥の群れがやって来ました。「メジロ」と「シジュウカラ」と「エナガ」の混群です。 これらの鳥たちは、種類が異なるのにいっしょに行動することがよくあるのです。エナガはダム湖でも ここ数日出会わなかったので、たくさん撮影しました。 さて、空の方は、午後の東の空に美しいレンズ雲が見られました。西高東低の気圧配置で鈴鹿山脈 付近は冬の積雲があって、そこからずいぶん離れた所にできたレンズ雲です。 実はこのレンズ雲、その下にある二層の長い雲の上にあらわれたもの。上層の雲か中層の雲かで よく迷うタイプの雲です。しばらく観察を続けると、巻雲を思わせるような繊維状の構造が発生し、氷晶 の存在を示唆する美しい姿を見せてくれました。 今日は、新年の空に関することであらかじめお知らせしておきたいことが2つあります。 @「1月1日9時00分00秒」に注目! うるう秒(3年ぶり)です。 地球の自転がほんの少しずつ遅くなっている(潮汐による海水の摩擦が原因)ことによる時間の補正。 世界時0時→日本時間9時に1秒多くなります。電話の時報が、56・57・58・59・60・0・01・・・・となります。 A「1月3日−4日にかけての夜(夜半から明け方)に、しぶんぎ座流星群」! 年間で安定多数の出現を見せる三大流星群のひとつ。流星物質の密度の濃い部分と地球の出会う のが、うまく日本の夜にあたると50個/時ほどの出現を見られる可能性もあります。ただし、この流星群 の極大時刻は毎年安定しているとはいいがたく、また、活発な出現は短時間で終わります。だめもとで、 ご覧いただけるならば、おすすめの流星ウォッチングです。屋外で完全防寒で、凍える冬の星空体験を してくださいね。ちなみに、流星群のなまえになる星座名は放射点(そこから流星が飛来するという方向) のある星座のものですが、「しぶんぎ座」という星座は現在はありません。現在は「りゅう座」にあたります が目立つ星が少なく、北斗七星の下の方から、というくらいの目安でよいと思います。もちろん流星その ものは、全天に出現します。 2008年もあち1日となりました。このサイトは翌日にご覧いただくことが多いと思いますので、少し早いですが 年末のごあいさつをさせていただきます。 『2009年もみなさまにとりまして、実り多き良い年でありますように、お祈り申しあげます。』 |
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11:46〜 エナガ | ||||
エナガ 長い尾とほんのりしたピンク色、そしてしぐさがかわいい! | シジュウカラ | |||
14:07 | 14:24 | 14:31 | 14:44 | |
14:58 | ||||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像) | ||||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |