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「 太陽高度37°での タンジェントアーク 」 (津市 12:16) |
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温帯低気圧が発生しつつある雲域の前面に分布する巻層雲が昼頃、上空にやってきました。 そこに出現したハロは、なかなかみごとな上部タンジェントアーク。 太陽高度は37°、タンジェントアークはごくゆるやかな波形の曲線を描いて水平に広がっています。 内暈が見えていないので、細い雲が一本あるようにみられてしまうような感じで、一般には大気中の 光学現象であると気づかれにくいものだったかもしれません。 内暈は左側にかすかに見えていますが、タンジェントアークはその円形のカーブと接するために、 上端接弧とも呼ばれます。 |
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12:15〜 内暈はほとんど見えず、水平に広がった上部タンジェントアークだけが明るく見えた。 | ||||
12:18 | 12:54 内暈が顕著に | 13:25 | 巻積雲から高積雲 | |
15:30頃 | 夕方 高層雲の波状雲 | |||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |