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「カワセミ - 飛ぶ宝石 -」（桑名市）
最高気温（桑名）が22.8℃。快晴の汗ばむ陽気のなか、カワセミです。 この場所では、昨年のこの時期にぱたりと出会うことがなくなりました。 今日もずっと茂みの暗がりに潜んでいるのを発見して観察を続けていた のですが、15時すぎになってついに明るいところに出てきてくれました。 カワセミは「翡翠」とも書かれるように、おもに背中側のすばらしい青色 が特徴で、これは色素による色ではなく、光の干渉が生み出す構造色 のため、光線状態で色がずいぶんと変わります。今日は斜め45°くらい の順光で、水色・青・緑のグラデーションが見られました。高い枝に向かっ て飛び立ったときの色合いはまさに「飛ぶ宝石」！　繁殖期を迎えて小さな 引っ越しをしそうな気配ですが、観察を続けていきたいと思います。
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共通 　　NikonZfc　300mmf/4×1.7倍ﾃﾚｺﾝ　換算750mm
カワセミ♂ f6.7　1/125秒　ISO2200 薄暗い茂みの中で。一様な光線で 後ろ姿は青色を基調としたものに。 ISO感度が上がらないように低速 シャッターを使用。カメラを木に 押し付けての手持ち撮影。		f6.7　1/1000秒　ISO280 斜め45°くらいの順光で。 明るい陽射しを受けての色合い。 アンダーめの露出で。
f6.7　1/4000秒　ISO1800 右上の枝に向かって飛び立つ。 いっぱいに羽を広げたカット。 まさに「飛ぶ宝石」。		f6.7　1/4000秒　ISO5000 接近して撮影。 露出によっても色合いが変わる。 見た目に近い状態の色合い。