10月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 10月29日 (土)
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「水面との第1接触/ハンティング - カワセミ -」(桑名市)
 
 
 
 
今シーズン、これまでのところ、カワセミの飛び立つ瞬間を中心に
飛翔写真を撮影してきましたが、今日は、飛び込み先のカワセミの
姿を狙った撮影を行ってみました。高速シャッターを切りたいので
陽の当たる場所を狙うも、結局はすべて日蔭での撮影になりました。

AFの設定を探りつつあるところだが、できるだけ画面の中央付近に
カワセミをとらえることが課題。カメラを振って、飛び込みポイントを
行き過ぎてしまうミスが多く、ファインダーか照準器かも迷うところ。
水しぶきや魚がカワセミの目にかぶる失敗もあり。

それでもいくつもの興味深い瞬間をとらえられたし、日蔭のISO
1万オーバーでも絵になったので、チャレンジ継続予定です。

    <↓画像をクリックして拡大↓>
 共通データ: NikonZ9 500mmf/5.6
f11 1/25秒 ISO360
逆光、緑カブリの中で。画面右から
とても明るい輝きを受け、カワセミの
右側と左側で色味が異なっている。
f5.6 1/2500秒 ISO8000
魚を捕獲。魚の尾がカワセミの
目にかぶってしまった。惜しい!
   
f5.6 1/2500秒 ISO16000
魚をくわえて舞い上がる!
爽快な瞬間。
 f5.6 1/2500秒 ISO9000
上陸して捕食。
   
 f5.6 1/2500秒 ISO6400
弾丸ポーズ。
f5.6 1/320秒 ISO110
明るい木漏れ日の中で。
カワセミの体に光と影が入り乱れる。
ときどきすばらしい光沢感。 
   
 f5.6 1/4000秒 ISO1100
飛び立つ瞬間。顔が蔭の中で
黒ツブレ。レタッチで持ち上げた。
f5.6 1/4000秒 ISO1100
翼を広げると、太陽光の当たる部分
1/3と影の部分が2/3。暗部を持ち上げ
たが、顔が黒ツブレで苦しい。 
   
 f5.6 1/4000秒 ISO1100
同じく、顔が黒ツブレ。
レタッチにも限界あり。
 f5.6 1/160秒 ISO450
飛び立つ前のひととき。
撮影者は、いつ飛ぶか、ドキドキ。
   
f5.6 1/3200秒 ISO18000
高速シャッターの流し撮り。
f5.6 1/250秒 ISO560
これまでうまく撮れなかった場所。
三脚の立て方を大きく工夫。
f5.6 1/40秒 ISO200
これも三脚の工夫で。
f5.6 1/2500秒 ISO12800
下嘴が水面に達した瞬間。
水面の映り込みにも注目。
f5.6 1/2500秒 ISO11400
翼は閉じられており、浮力を使って
上昇してきた様子がよくわかる。
きちんと合焦しているが、まだ水の幕が
覆っていて、顔も魚もぼやけている。
この次の瞬間がベストらしい。
f5.6 1/2500秒 ISO10000
魚をとらえたあと、もとの場所に
もどる確率は1/3くらいか。
 f5.6 1/60秒 ISO360
かなり接近して撮影。
 f5.6 1/2500秒 ISO14400
これだけ近いと、体全体にピントは
無理。顔にピントが来るようにしたい。