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「風切のブルー/超アッパースイング - カワセミ -」(桑名市) | |||
カワセミ(オス)の羽の構造色について観察。 特に、初列風切と次列風切のブルーの出かたに注目しました。 光源状態は、青空に積雲が浮かぶ空からの拡散光で直射日光は無し。 まず写真1枚目は、羽繕いで初列・次列ともに鉛直に立っており、 このときは濃いブルー。どうやらこの条件でブルーになるのが基本。 写真2枚目は初列が無色(グレー)で次列がブルー。 写真3枚目はともにブルーながら、初列は薄いブルー。 やはり、鉛直に立っているときにブルーが現れるようです。 以下の写真にはいろいろなパターンが写っていますが、 初列と次列の風切はカワセミの関節の関係で折れ曲がって いることが多く、その角度の違いが色の違いになっている ことがわかると思います。 写真4枚目は、水に飛び込んだ後の口からの放水。頭部をほぼ 360°回転させての豪快なアッパースイングの様子が、飛び散る 水滴の形に現れています。 写真5枚目は、高い場所にあるサクラの枝から飛翔する前の状態。 夕方の撮影で、長い時間、休憩しながら魚を探していました。 |
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f4 1/180秒 ISO160 枯れ葉を背に。 |
f5.6 1/250秒 ISO500 枯れ紅葉を背に。 |
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f5.6 1/4000秒 ISO7200 風切は初列・次列とも濃いブルー。 |
f5.6 1/4000秒 ISO11400 少し広げた風切が曲面を成し、 ブルーから無色のグラデーションが 形成されている。 |
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f5.6 1/4000秒 ISO11400 風切に透過光が入り、ブルー・無色の グラデーション。幻想的な背景も良好。 |
f5.6 1/125秒 ISO360 サクラの枝で安定の美しさ。 |
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f5.6 1/125秒 ISO400 ほんのり緑の前ボケから背景への グラデーションを生かして縦構図に。 |
f5.6 1/4000秒 ISO8000 360度回転のアッパースイング放水。 |
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f5.6 1/4000秒 ISO8000 グリーン〜無色のグラデーション。 |
f2.8 1/4000秒 ISO4000 初列と次列の面の向きが異なり、 ブルーと無色にくっきりと分かれる。 |
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f2.8 1/4000秒 ISO4000 障害物で水面が美しくない。 |
f4 1/60秒 ISO100 定番の、池中央の活動拠点。 |
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f4 1/60秒 ISO200 高いサクラの枝から飛翔する前。 |
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