中谷宇吉郎 雪の科学館 写真展 展示予定作品  旧作業ページ(Ver.2)へ

1.雲の種類 -10種雲形- 】 【2.いろいろな雲 -変わり種-】 【3.大気光象 -水滴や氷晶でできる現象-

その他の雲他
目標 6
候補M 5
候補U 1
【ギャラリー2.いろいろな形の雲】
 上空の風や地形の影響を受けて雲は様々に形を変える。さらに、太陽の光が色のバリエーションを加え、空には様々な模様が作られる。
パネル14
 Oth_01 20070918_strange.jpg  Oth_02 20060529_kasagumo.jpg
「夕日に照らされて赤く光る尾流雲」
 まるで妖怪の一反木綿のような尾を引いた尾流雲。2007.9 撮影 村井昭夫
「笠雲」 
 レンズ雲の一種で地形の影響を受けてお皿のような雲ができる。他の雲とは違い、長時間同じ場所に形を変えずにできていることが多い。 2006.5  撮影 村井昭夫
パネル15
 Oth_03 20070331_nyuubou.jpg  Oth_04 20090219_hajou.jpg
「層積雲の乳房雲」 
 雲の雲底が乳房のように丸く垂れ下がっている雲を乳房雲という。乳房雲は層積雲のほか、「巻雲」「巻積雲」「高層雲」などにもできる。 2007.3 撮影 村井昭夫
「高積雲の波状雲」 
 高積雲がまるで波が押し寄せているように、縞模様を作る。よく見られる雲であるが、写真のように全天を縞模様で埋めるような雲は大変珍しい。波状雲は「巻積雲」「巻層雲」「高層雲」などにも見られる。 2006.9 撮影 村井昭夫
パネル16
 Oth_05 200711_yuuyake.jpg ☆ Oth_08 yuuyake_20071102_072_400px.jpg 
「さざ波状の高積雲の夕焼け」
 太陽が低くなり、太陽光が大気中を長い距離進むようになると、光の青い成分が吸収され、赤い光だけが残る。その光によって照らされる雲は夕焼け雲になる。 2007.11 撮影 村井昭夫 
「赤く照らされる雲底」
 日没時の赤い太陽光に照らされて、高積雲の雲底の凹凸が明瞭に浮かび上がった。ダイナミックなこの光景は短時間のうちに失われてしまう。2007.11 撮影 鵜山義晃